pandamanian’s diary

rubyとrailsについてアウトプットします!

RubyGoldを取得した時の学習メモ

こんにちは! 今年の3月にRubyGoldを92点で合格出来ましたのでその時の勉強方法とその感想を書いていきます!

RubyGold取得時のスペック

  • プログラミング:未経験
  • プログラミング学習時間:約4ヶ月半
  • Progateを終えて去年12月よりRUNTEQで学習中
  • 大学は文系出身

受験したきっかけ

今年の3月にRubySilverを取得した際により深くRubyを学んでみたい、RubySilverを取得したのだからどうせならGoldを取ってみたいと思ったのがきっかけです。 そして思い立った2週間後に受験を申し込みました。

RubySilver合格体験記の記事もありますので良ければご覧下さい!

pandamanian.hatenadiary.com

www.ruby.or.jp

Ruby技術者認定試験ではRubySilverだけじゃなくてさらに難易度の高いRubyGoldがあります。

Ruby SIlver

Rubyの文法知識、Rubyのクラスとオブジェクト、標準ライブラリの知識について、基本的な技術レベルを持つことを認定します
引用元URL: https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/

Ruby Gold

Silverで求められる範囲(文法、オブジェクト指向、組み込みライブラリ、実行環境など)を更に掘り 下げた知識に標準添付ライブラリ知識やアプリケーション設計に必要となるクラスやオブジェクトに関する知識を追加し、Rubyによるプログラム設計技術を持つことを認定します。 引用元URL: https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/

Ruby SilverとRuby Goldはそれぞれ50問から構成されていて1問2点です。 75点以上で合格となるので13問間違えると落ちます。。。

勉強方法

Silverの時と被るのですが5日間くらいはRuby技術者認定試験合格教本という本をひたすら読んで、Rubyを理解することを徹底します。 www.amazon.co.jp

そしてこちらの書籍は本当に役に立ちます。

www.amazon.co.jp

こちらの書籍の1章から5章を3回くらい頑張って読んでみましょう。 恐らくですが1回で理解するにはかなり困難だと思います。 よって3回は読んでなるべく理解しましょう。

RubyGoldでの合格に必須なオブジェクト指向について理解の手助けとなるはずです。 個人的な感想ですがこの書籍を読むだけで10点くらいは肉付けされると思ってます。

後はネットに落ちている問題を片っ端からやり込みます

rex.libertyfish.co.jp

Silver同様これも個人的にかなりお勧めです。 こちらも平均90点程出せるまでやりこみます。

でも難易度は実際の試験よりも高めに設定されていると感じますが解説もあるので平均90点出せる頃にはかなり知見が増えているのではないかと思います。

試験当日

RubyGold勉強して得られた効果

  1. railsのコードの見通しは全体的に良くなる。
  2. 自信に繋がります。(自分みたいな未経験かつ初学者には本当に効果ありです)
  3. キータやブログの例文を読むスピードが上がるのでインプットがより簡単かつ早くなる(資格試験始める前はコロン沢山あったりネストの深いキータは読む気もしませんでした)
  4. チェリー本の内容が大体理解出来る様になりました。
  5. 分からない文法に対しての精神的な耐性が大幅にUPする。
  6. 前提となる文法の知識が増えるので『こんな書き方も出来るんだ』って感動する事が増えてより勉強が楽しいです。

※以下は資格試験についてなので参考程度にお願いします。

RubyGoldについて

  1. 当然ではありますがsilverと比べるとかなり難しく感じます。
  2. でも学習項目は少ないです。(あんまり暗記する事がない)。
  3. コードを暗記するよりも挙動を学習した方が良いです。
  4. 初学者かつ未経験でも気合いと根性でどうにかなる。

試験自体

  1. silver同様資格教本(Ruby技術者認定試験合格教本)がそのまま出ることは稀でした。(多分1問)
  2. 教本と似たり寄ったりの問題が多いです(肌感7割程度)
  3. Threadクラス、Fiberクラス、正規表現が合計5問程度出題されました。教本の内容で十分カバーされてます。
  4. 標準ライブラリも2問出ました。こちらも教本の内容でカバーされてます。

把握しといた方が良い事

  1. 定数探索について
  2. メソッド探索について
  3. protected,private,publicメソッドの可視性の違いについて←今回だけかもですが可視性を理解してないと解けない問題が4問出ました。
  4. 教本の問題集(優先順位一番高い)は自分の言葉で説明出来るくらいに理解する。問題、回答、解説は暗記しても損はないです。
  5. Rex問題集は実際の試験よりも難易度が高いのでやった方が良いですが教本の問題集が疎かにならないようにする必要があります。
  6. メタプログラミングRuby』という本が少なくとも10点分は仕事するので出来れば買って何回も読んで理解したいところです。1章から5章で十分です。
  7. 先人様の合格不合格体験記に一通り目を通して学習すると6〜10点分は底上げされます。
  8. silver範囲の文法の理解(Fileクラス、Dirクラス、IoクラスはGold試験で問われる事はありませんでした)
  9. チェリー本に書いてある内容が全体的にしっくりくれば合格する力自体はあると思いますので練習問題沢山やると良いです。
  10. 学習の順番及び優先順位は教本→メタプログラミングRuby→先人様の体験記→Rex問題集で良いと思います。教本が一番本番に近い難易度です。 ※上げるとキリが無いのですが上記の理解と学習は重要です。

大事な事

  1. 時間一杯まで見直しはした方が良いです。
  2. 最後まで諦めない。
  3. 前日はちゃんと睡眠とって心と時間に余裕を持って試験に望む。
    以上です。

ポートフォリオ

今年の11月ではございますがポートフォリオ

RubyMania を作成しました!

こちらRuby特化のクイズアプリです。

www.rubymania.info

ログインしなくても遊べるので良ければお気軽にチャレンジしてみて下さい!

RubySilverを取得した時の学習メモ

かんちゃんです! 今年の2月にRubySilverに96点で合格したのでその勉強方法とその感想を書いていきます!

RubySilver取得時のスペック

  • プログラミング:未経験
  • プログラミング学習時間:約4ヶ月
  • Progateを終えて去年12月よりRUNTEQで学習中
  • 大学は文系出身

受験したきっかけ

プログラミングの勉強を始めて3ヶ月くらいの頃にRUNTEQの学習進捗の面談でRubySilverの話が出たのがきっかけでした。 難易度としては難しいわけではないが受けても損はないこと、履歴書に書けること、体型的に理解するのに役立つとアドバイスを頂いた為でした。 自分を追い込む為にも思い立った約2週間後に受験の申し込みをしました。

www.ruby.or.jp

それまでは全くRubyの資格があるなんて知らなくてRubySilverだけじゃなくてさらに難易度の高いRubyGoldなる分野があることもこの時に知りました。

Ruby SIlver

Rubyの文法知識、Rubyのクラスとオブジェクト、標準ライブラリの知識について、基本的な技術レベルを持つことを認定します
引用元URL: https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/

Ruby Gold

Silverで求められる範囲(文法、オブジェクト指向、組み込みライブラリ、実行環境など)を更に掘り 下げた知識に標準添付ライブラリ知識やアプリケーション設計に必要となるクラスやオブジェクトに関する知識を追加し、Rubyによるプログラム設計技術を持つことを認定します。
引用元URL: https://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/

Ruby SilverとRuby Goldはそれぞれ50問から構成されていて1問2点です。 75点以上で合格となるので13問間違えると落ちます。。。

勉強方法

5日間くらいはRuby技術者認定試験合格教本という本をひたすら読んで、Rubyを理解することを徹底しました。 www.amazon.co.jp

最初に結論を言っておくとこの教本の内容をちゃんと抑えておけばRuby Silverは合格出来ます。 もっと言うと巻末に問題集があるのですが、その問題と実際の試験の問題は7割以上は似た問題だったって感覚です。

ですがいきなり問題集やって、問題と答え暗記しても意味ないのでまずは教本ちゃんと読んで体型的に理解するのが良いです。

教本の内容を7割程度理解した自覚が出来たら残りの勉強時間は問題をやり込みましょう!

問題と答えは本質を理解していれば暗記しても全く問題無いです。 大事なのは何故その答えになるのかです。

理解が浅いなーって箇所があったら再度教本を読んで理解を深めましょう。

後はネットに落ちている問題を片っ端からやり込みます

rex.libertyfish.co.jp

これは個人的にはかなりお勧めです。 実際の問題と似てない問題も多いですが解説も付いているのでRubyの体型的な理解を補助してくれます。

これは平均90点程出せるまでやりこみます。

試験当日

試験当日にも気をつけておくべきことはあると感じたので箇条書きでバーっと書きます。

心構え・試験会場について

  1. 試験会場到着時間には余裕を持つ(試験会場付近の土地勘が無い方は必須)
  2. 試験会場に早くついてもギリギリまで携帯とかで見直しが出来る(自分は携帯のkindleで資格教本をずっと眺めてました)
  3. 試験会場には備え付けのヘッドホンがあって周りのクリック音や溜息をかなりシャットアウト出来る
  4. 合格か不合格その場で知る事が出来る(点数を知る事は出来るが何の問題を間違えたかは分からない)
  5. 見直し本当に大事です。自分はうっかり系なので見直し含めて5週しましたが15問は直しました。

試験自体

  1. 資格教本(Ruby技術者認定試験合格教本)がそのまま出ることは稀でした。(多分2問くらい)
  2. 似ている問題は7割程度出題されました。
  3. 難易度は資格教本と同じくらいです。
  4. 資格教本を少し捻った問題が6割くらいで残りは教本でカバーされているものの新しく感じる問題
  5. Ioクラス、Fileクラス、Dirクラス、正規表現の問題は合計で10門出たので勉強必須
  6. 多分ですが時間余ります。1周するだけなら30分でした。残りは見直しか不安な問題を熟考する。
  7. 『後で見直す』って機能があって本能的に使用出来るので活用する。

把握しといた方が良い事

  1. そのメソッドが破壊的なのか非破壊的なのか
  2. そのメソッドが何のクラスで使用出来るメソッドなのか。Stringクラスでは使えるけどIntegerでは使用出来ないとか
  3. Fileクラスのr,r+等のモード毎の挙動、seekメソッドの挙動<=自分はつまづきましたのであえて記載
  4. 正規表現の問題は今回の試験だけで言えば資格教本とネットの問題が説ければ試験の問題も解けると感じました。
  5. 資格教本は問題と答えを暗記しても損は無いがメソッドの挙動やコードの流れを把握してないと多分足元救われると感じます。
  6. エイリアスメソッドの理解はマストです。
  7. 文字列、数値、ハッシュ、配列等基本的な事は全て抑えておく(ざっくりですいません)

個人的に大事と感じた事

  1. 油断して何となく答えてると多分落ちますので一個一個慎重に答える。
  2. 複数回答なのか一つ回答なのかちゃんと見る。複数回答と記載があって一つだけしか選択しなくても回答できてしまいます。
  3. ネットや資格教本の問題を何回もやって出題傾向と問題に慣れておく
  4. 試験本番では何回見直しても良いと思います。

以上です!

感想

RubySIlverを取得して劇的にRubyが出来る様になるわけでは無いと感じます。
ですが未経験の人にとっては自信の一つになりますし、個人的には勉強がより楽しくなりました。

ポートフォリオ

今年の11月ではございますがポートフォリオ RubyMania を作成しました!

こちらRuby特化のクイズアプリです。

www.rubymania.info

ログインしなくても遊べるので良ければお気軽にチャレンジしてみて下さい!